いい子を目指さなくてもよい?宗教がらみの子育てセミナーに誘われた話

  • 2019-05-22
  • 2019-05-30
  • 育児

 

ツッピーホロ子
ツッピーホロ子です。子育て中って、いつもなにかに悩んでしまいますよね。

 

保育園の送迎時に、一歳むすめと散歩していると、知らないおばちゃんに声をかけられました。

おばちゃんは「子育てのセミナーがあるんですけど興味ありませんか」と言ってきました。

適当に流しておけばよかったものの、じっくり話を聞いてしまった。

 

聞けば


子供が悪いことをしたり、病気になるのは、母親が旦那さんを大切にしていないかららしい

旦那さんを大切にしたら、子供もいい子に育つし、病気もなおる」

という理論らしい。

ナゾすぎる。

子育て中は何を信じていいかわからないもんね。

どうしてもツライ時期は、宗教にはしる気持ちもわかるような気がする。

 


いい子の定義は?

 

 

 

そもそも、おばちゃんがいう「いい子」ってなに?

いい子って結局、大人のゆうことをよく聞いて模範的な行動をとるこのことかな。

優しい子のこと?

自分のまわりの子を思いやれる子?

高度経済成長期には「いい子」が、いい学校に行って、大手の就職先で出世して立派になっていた。

でも今は終身雇用制度も終わりつつある。

あのトヨタでさえ。

 

「いい子」って、ツッピーホロ子の想像では、

親のいうことを聞いて、勉強して、ともだちにやさしく、いい学校に行って、習い事もちゃんとやって・・・

みたいなこの子とかな。

でもそんないい子って、今の時代では、サラリーマンか、弁護士、エリート官僚とか医者とかおえらい人になるんですよね。

確かに立派だわ。

でも職業で成功したからって人生大成功ってわけじゃない!

 

疑問をもたず、大人のいうことを聞いて、いい子になるより、


自分をコンテンツ化して、小学生でユーチューバーになった子の方が、

よっぽど生きていく力があるんじゃないのって気がする。

 

良い子=生きていく力がある?

 

親は、良い子を育てるのが目的じゃなくて、生きていく力を身に付けることが目的。

 

大人の言われたことをハイとこなす子より、

 

「宿題!?なんでしなくちゃいけないのー?」


「学校、なんでいかなくちゃいけないの?」


根本的なことから疑問にもつ子のほうが伸びるんじゃないのか、と思うようになってきました。

世間の常識が、これからの時代の良いことってわけじゃない。

自分の道を見つけて、破天荒に生きていっている人も素晴らしい。

 

成功している人を例えるとエジソンだって、学校を退学させられている。

大人の手におえないこどもの方が、大人になってから成功する可能性が高いです。

 

結論、こどもは、いい子にならなくてもいいと思います!

 

私は子育ての目標をはっきり持ったら、気持ちがらくになりました。

まわりの意見と自分の意見が違っても、気にしない!

将来、会社に頼らず稼げる子を育てることが目標となれば、

いろんな人に批判されても、自分自身の判断基準がはっきりしているからです。

日本の教育に不足しているのは、英語やプログラミングではない!

ビジネス教育です!

いい子にするより、稼げる子を育てたほうがよいです!

 

SNSが浸透した世の中は、透明性が高く、個人の信頼度とフォロワー数が正比例しはじめていますね。

人間として魅力がない人は、ビジネスでは成功しない社会になってきていると思われます。

そういう意味では

いい子=人間性の高さ を目指すことは理にかなっています。

大人からみて「都合のいい子」を育てるのではなく、

自分の意志で「人を助けられる、人に貢献できる子」に育てることが大切ですね。