ツッピーホロ子家では年に1度、家計の見直しをするのですが、
「なんであの時、契約しちゃったんだろー」と後悔をしている商品があります。
それは貯蓄型生命保険です。
7年前に長男が生まれ、学資保険をしようと保険の窓口に行きました。
その時にオススメされたのは、外資系保険メッツ○○○アリコの貯蓄型生命保険です。
「いまは学資保険に入るより、積み立てして貯蓄する生命保険のほうがお得ですよ」と保険のおばちゃん。
いやぁ、なにも勉強せずに保険屋に行くなんて…
武器を持たずに戦争にいくみたいなもんですよ。
年間で25万円の保険料を払って15年積み立て、解約時に学資として利用できると言うものです。
死亡保障は700万円。
しかし!!
15年以内で解約すると元本割れするんです。
今120万円ほど払っていますが、返ってくるのは80万円ほど…。
7年も払ってきたから、いまさらやめたくてもやめられない状況になっています。
7年前はお金の勉強を、全くしていなかったので、お金の増やし方を知りませんでした。
お金は銀行においておくもの、貯めておくものと教えられ、育ってきました。
そんなツッピーホロ子は、「この積み立て保険は貯金より、すごく増える!」と思い、この年利1.85パーセントの生命保険に入ってしまったのです。
もちろん15年以降は、ちょっとずつ増えてゆきます。
15年で380万円払い込みを完了して、
その3年後に430万円になる予定。
18年で380万円を元手に50万円増えるということです。
投資をしている人がみたら、びっくりするくらいの利率の低さですよね。
その後、次男が誕生。
ツッピーホロ子は次男の保険まで追加で加入。
やっちゃったと気がついたのは3年前くらい。
ボーナスはぜんぶ積み立て保険に消えてしまう状態。
そして、資産運用の本や投資信託の本、株式投資など勉強を始めてから、うっすら気がつき…
この2年の間で、この保険はだめだと確信しました。
元本割れ期間が長すぎる・・・。
NISAで投資信託、積立している方が「まだ良い」と知った時には遅かったです。
貯蓄型生命保険のメリット
子どものためにお金をおいているという満足感が得られる
亡くなったときの保証になる
貯蓄型生命保険のデメリット
解約すると、元金割れする期間が長い(15年や20年)
一方、ツッピーホロ子が購入している投資信託は…
保険契約の時には、15年後以降しか見ていなかった。
「15年後以降、増えるから、オーケー」くらいにしか思ってなかった。
ほんと、無知は罪ですよ。
過去の自分に言ってあげたい。
「将来の自分たちの収入をロックして、どうする!?」
これから貯蓄型生命保険を入ろうとしている方は、よ~く検討してから入ったほうがよいですよ。
ほんと、やめたくても、やめられない、こわい保険です。
ちなみに次男の分は2年前に解約しました。
損失は約30万。
長男の分は、年一括で25万の支払いなので、長男の誕生月がちょっとブルーです。
ちなみに今、ツッピーホロ子が生命保険にはいるとしたら、
オフショア口座(海外口座)の生命保険ですね!
って、日本人が海外の生命保険に加入したら、罰金50万円とられるらしいですけど!
香港かシンガポールの非課税の国の口座を作りたくて、うずうずしています!
やりたいことがいっぱいで、お金のおべんきょうも楽しすぎる!
ツッピーホロ子でした!