私は育児本マニアですが、
母親は、育児本よりビジネス本を読んだほうがいいと思います。
なぜなら、子育ての最終目標は、こどもが未来の社会で生きていく力をつけること、だから!
スマートフォンが生まれてこの10年、社会の変化は凄まじいです。
パソコンとスマートフォンがあれば仕事ができる時代。
終身雇用制度も破綻しかけている。
サラリーマンの収入が年々下がる時代。
優秀な若い人がブラック企業で過労死をする社会。
年金制度もおそらく破綻するだろう社会。
それでもあなたは大切な子供をサラリーマンにしたいですか?
こどもに会社にぶら下がって、我慢して生きるような人生を送ってもらいたいでしょうか。
もちろん、やりがいのある会社でバリバリやっているサラリーマンもいると思います。
そんな人生も素晴らしいと思います。
しかし近年のフリーランスのビジネスマンの人々はさらに輝いている!
自分でビジネスを生み出し、発信して、会社に縛られてない人生を送っている。
もちろんリスクをとってやってらっしゃるので命がけでしょう。
そんな人たちをオンラインで目にすると、自分のこどももそんな風に生き生きとした人生を送ってもらいたいと思うほど。
いろんな育児本を読んで思いましたが、母親は育児のゴールが見えていない。
東大合格の本や中学受験の本も読みました。
こどもの勉強をフォローすると言う意味ではとても良い内容です。
しかし今の時代、よい大学に行ったからといって、幸せになれるかどうかは不明です。
いい大学にいって大手企業にすすんでも、そこで過労死させられてしまう社会なんですよ!
命をかけて育てた子供が若くして過労死するなんて、想像しただけで胸が張り裂けそうです。
サラリーマンでなくても、稼げる力をつけてあげること、それが母親の使命だと思います!
自分で困難な状況から抜け出して生き抜く力!
リーダーとなって、様々な人たちと協力してビジネスをすすめていく力!
ビジネス書には、そんなヒントがたくさん詰まってます。
ツッピーホロ子がビジネス書を読み始めたのは2年前くらいからです。
とうさん(夫)の本棚にあった本をペラペラめくっていると、結構おもしろい。
ロバート・キヨサキの「金持ちとうさん」も5年前くらいに読んだときには、
よくわからなかったけど
最近読んでみると、スーッと理解できるようになっていて、かなりおもしろい!!
目からうろこでした!
「思考は現実化する」など、昔からのベストセラーは必読ですね。
他にはスタンフォード大学の教えなど、
ホリエモンや落合陽一さん、キンコン西野さんもいい本を書いていて感動できるくらいすばらしい。
そしていま素晴らしいなと思うのは、有名ブロガーさんです。
とくにマナブログのマナブさん。今を生きている!
発信力もすごいですが、かなり支持されていると思います。
オンラインはリアルタイムのビジネスを感じられます。
育児本のコーナーも変化が起こってきています。
5年ほど前からの脳科学ブームも過ぎ去りつつありますね。
2019年は「稼げる子をそだてよう」ブームがきております!
親世代は、国際的に稼げる子をどうやって育てたらよいかとても悩んでいる。
ただ、英語やプログラミングを習わせることで解決する問題ではない。
子どもが夢中になれること、それを伸ばして、国際的に通用するくらいまで引き延ばしてあげる。
それが、ビジネスにつながるのだと思います。
ビジネス×育児といった内容ですね。
いよいよ育児とビジネスを融合したような本がでてきました。
いままでの子育てでは太刀打ちできない時代がきていますね。
お二人は、国際的にも活躍できるお子さんを育てておられます!
実績があるので、説得力ばっちりです!
①アグネスチャン「未知に勝つ子育て」AI時代への準備
アグネス・チャンの最新本。スタンフォード大学に三人の息子を入学させたママです。
三男の協平さんが専攻している「シンボリック・システム」についても、書かれています。
最新のAI研究のお話も書かれております。
国際的な子育て法がわかります。
②イゲット千恵子「経営者を育てるハワイの親 労働者を育てる日本の親」
ずばり、日本の教育システムのままでは、サラリーマンにしかなれないってことです。
経営者視点をこどもに身につけてあげる。
大人になってからビジネスを生み出すための基盤ができます。
お二人とも愛情たっぷりで、かなりの教育ママであったと思われます。
愛情が基盤にあるからこその教育ですね。
教育費はかなりかけていらっしゃいます!
親の経済力も必要!ですね。